・Fランク大学だけど、就活大丈夫かな?
・就活が漠然と不安…
・Fランでも、勝ち上がっていきたい
どの大学生も避けても通れないもの。
それが“就活”です。
特にランクの低い大学に通っていると自覚している人ほど、大きな不安を感じることでしょう。
ですが、この記事にたどり着いたあなたなら大丈夫!
今回は、Fランク大学生に向けに
・就活とどのように向き合えばいいか
・どうすれば就活が上手くいくか
を解説します。
執筆者:よんた 19卒・関関同立。 就活前半戦の惨敗をきっかけに就活について研究。本質に気付く。 その後、志望企業から内定を獲得し、現在も楽しく働いている。 現在は、”幸せになれる就職活動”を広めるため、活動再開。 150人以上へのアドバイス実績。電子書籍出版中。
なぜ大手などへの就職は難しいか?

最初に厳しいことを申し上げます。
学歴のハンデは大きいということです。
最近は、「Fランクでも一流企業!」「Fランクでだからこそできる就活!」みたいなタイトルを見かけることも多いですが、はっきり言って、誇大広告です。
上記のような文言は100%嘘ではないですが、多くの人に当てはまる訳ではありません。
なぜなら、高学歴の人は、Fランク大学生が遊んでいる間、勉強という嫌なものに立ち向かい、自らの能力を向上させてきたからです。
就活においても、差が付かない方が不公平なわけです。
また、一流企業などは、応募者が非常に多く、効率的に学生の合否を決めようと思うと、学歴を判断理由にせざるをえないという理由もあります。
だからこそ、「一流企業に入る」「安定高収入」などは相当な努力と運がない限り難しいということは理解しておきましょう。
そもそも、就活の成功とは何か?

就活を始める上で初めに考えなければならないことがあります。
就活において“成功”とは何か?ということです。
多くの大学生は
・一部上場企業に入る
・高収入が実現できる会社
・有名企業で働くこと
など、自分のステータスを高めることを“成功”だと考えています。
ですが、これは大きな間違いでしょう。
私が考える“就活の成功”とは、“自分が幸せになれる会社に入ること”です。
なぜなら、人間が生きる上で一番大切なことは“幸せ”になることだからです。
ともすれば、給料が高いことや、他人からの評価というのはどうでもいいもの。
無駄なプライドは捨て、自分自身がどうあるかということに目を向けましょう。
そうすれば、あなたにも“就活の成功”を手に入れるチャンスが訪れるでしょう。
幸せになれる会社とは?

“就活の成功”は“幸せになれる会社に入ること”だと言いました。
次に考えなくてはならないのは“幸せになれる会社”とは“あなたにとって、どんな会社”なのかということです。
考慮すべき項目としては
・仕事内容
・会社の商品
・給料
・勤務場所
・勤務時間
・人間関係
・会社の文化
の7つです。
この中で、特に気にしたいのは「勤務場所」「勤務時間」「給料」です。
なぜなら、これら3つは私たちのライフスタイルに大きく影響を及ぼすからです。
この3つの項目を決めていくために
①自分年表を作る
②必要なお金の計算
をしていきます。
①自分年表を作る
まずは、自分年表を作り、理想の生活をイメージします。
そうすることで、より具体的に、どんな会社で働くべきなのか見えてきます。
自分年表イメージ図

~書き方~
1,年齢ごとに大きなイベントを書く。(例:結婚・出産、起業・独立、介護など)
2,仕事とは別でどんな生活がしたいのか書く。(料理教室に行きたい、YouTuberをしたい、ギターを練習したいとか)
②必要なお金の計算
自分年表を元に
・年齢ごとに月々いくら生活費がかかりそうなのか
・イベントごとに資金はいくら必要そうか
・大きな支出(家・車・養育費など)はいくらかかりそうか
この2つを考えてみましょう
イメージ図

この2つをこなすことで、
・給料はいくら必要そうか
・どのくらい会社に時間を使えるか
・どこで働くべきなのか
が分かってくると思います。
そして上記3つに加えて
・仕事内容
・会社の商品
・人間関係
・会社の文化
を考慮し、自分が働くべき企業を探していきましょう。
もちろん、完璧な会社はないかもしれませんが、近い会社はあるはずです。
選考対策をしよう

就活でするべきことは2つです。
①受ける企業を選ぶこと
②選考を受けること
就活を難しく考えている方は多いかもしれませんが、意外とシンプルなのです。
受ける企業を選べたなら、あとは選考を受けるだけ。
選考に通るために、しっかりと対策を行いましょう。
選考対策は
・SPI試験の勉強
・ES作成
・面接対策
の3つです。
選考対策は、Fランでも高学歴でもやるべきことは変わりません。
人間なんて大差ない

最初に、Fランク大学生にはハンデはあると書きました。
もちろん、これは間違いではありません。
しかし、高学歴もFランクも所詮は同年代の大学生です。
勉強ができるだけでそんな大差あるわけではない。
社会に出てみれば、大学は関係ありません。
仕事ができるかどうかも学歴と何ら関係ないのです。
Fランクだと悲観することなく、これからどう生きるのかということに目を向け、頑張っていきましょう。
それでも上を目指したいのなら

どんなに考えを改めたとしても、人間は見栄を張りたい生き物です。
もし、Fランクでも上を目指したいのなら
・学歴不問の会社
・成果主義の会社
・専門性の高い会社
上記のような会社を受けてみましょう。
本記事のまとめ

本記事のまとめとして「Fランク大学生の就活ステップ」を最後に示しておきます。
自分の幸せについて考えてみる
↓
幸せになれる会社を選ぶ
↓
選考対策を万全にし、選考に挑む
↓
内定・入社
所詮は、人間。社会に出れば、学歴なんてどうでもいいもの。
大切なのか過去ではなく未来です。
Fランク大学卒ということに悲観する必要はありません。
これをバネにして頑張っていきましょう!
就活を行う上で下記記事も参考にしてみてください!

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