・就活が迫っており、漠然とした不安がある
・選考に通らず、毎日が憂鬱…
・そもそもなぜ、就活をしないといけないの?
就活は、自分の人生と真剣に向き合う大事な時間。
だからこそ、自分の未来を想像した時、深く悩み落ち込んだりするものです。
この時期にしっかり、就活に取り組めるかどうかで、その後の人生も大きく変わってくるのも事実。
まずは、「なぜ就活をする必要があるのか?」を考え、エネルギッシュに行動できるマインドを作りましょう。
本記事では、就活生向けに「就活する意味・理由」を大真面目に解説します。
執筆者:よんた 19卒・関関同立。 就活前半戦の惨敗をきっかけに就活について研究。本質に気付く。 その後、志望企業から内定を獲得し、現在も楽しく働いている。 現在は、”幸せになれる就職活動”を広めるため、活動再開。 150人以上へのアドバイス実績。電子書籍出版中。
なぜ就活をしなければいけない?

就活する理由①お金を稼ぐため
私たちが生きていくためには、最低限の衣・食・住が必要です。
それを得るためには、多かれ少なかれ、お金がかかります。
(実家があるとか・自給自足しているとかいうレアケースは別です)
だからこそ、安心して生活していくためには、働き、安定した給料を得ることが重要です。
そして、お金は多く持てば、持つほど、様々な選択をすることができるようになります。
例)お金がある場合
毎月家賃10万の家に住むか、あえて5万円の家に住むのか選ぶことができる。
例)お金がない場合
家賃10万円の家に住みたくても、5万円の家に住まざるを得ない。

もちろん、お金が全てというわけではありませんが、お金は1つの大きな力であるということは、疑いようのない事実です。
ともすれば、「お金を稼ぐため」という理由は、就活を頑張る原動力になり得ます。
就活する理由②スキルを得るため
“スキルを得る”ということは非常に重要です。
大昔、私たちの祖先は狩りをしていたでしょう。狩りの力が自分たちの生きる力だったはずです。
スキルを得るということは現代版の狩りの力を高めることと言い換えることができるでしょう。
スキルが上がれば、どこに行っても求められる、安心・安全な自分を手に入れることができるのです。
就活する理由③成長するため
3つ目の理由は“成長するため”です。
・なぜ、成長したいの?
・成長したあとに何があるの?
という問いは必要ありません。
どうやら人間は“成長すること”自体に満足感や幸福感を覚えるようです。
自分が成長することはとても気持ちのいいこと。
そういう環境を求めて、就活をするのも“アリ”ではないでしょうか?
就活する理由④人との関りを保つため
人は人との関り合いが幸福に直結します。
もしも、ずっと孤独な状態が続くとすれば、寂しく耐えられないような思いをすることでしょう。
職場や会社は言わば、1つのコミュニティ。学校やアルバイトなんかも同じコミュニティですが、職場は更に良いコミュニティになり得ます。
なぜなら、同じような思考や考え、雰囲気など共通点を持つ人が会社には集まる傾向があるからです。
これが、いろんな人と一緒に関わり合いを持たなければならない学校とは違う会社というコミュニティのメリットです。
居心地の良いコミュニティに参加するために、就活をするのもまた一興でしょう。
就活する理由⑤暇だから
もし、「明日から何もすることがない」という状況になったら、あなたはどうしますか?
おそらく、暇で仕方がなく、退屈な日々を過ごすことになるでしょう。
人生の本質は「暇つぶし」だと私は考えています。
楽しく・おもしろい暇つぶしを求めて、就活してみるのはいかがでしょうか?
別に就活なんかしなくたっていい

ここまでいろいろ理由を述べてきましたが、就活をする真の目的は「幸せになるため」であるべきです。
私たちの人生に“正解”はありません。
一般的に、“一流企業で安定的にお金を稼ぐこと=成功・勝ち組”など様々なステレオタイプがありますが、はっきり言って、そんなことはどうでもいいのです。
その人が“自分らしく幸せに生きること”こそが“一番の成功”だと私は考えています。
だから、就活することは、“絶対”ではないですし、各々、自分の道を探すことが大切です。
自分の“幸せ”を考えた時に、就活が必要だと思えば、初めて就活するという選択肢が出てくるのではないのでしょうか?
とりあえず働いてみてもいい

とは言っても、学生の皆さんは基本的に会社員として働いたことがないはずです。
ならば、一度は働いてみよう。
いろんな職場で働いてみよう。
経験に勝る知恵はありません。きっと多くのものが得られることでしょう。
まとめ

“働く・就活をする”ということは所詮、人生を彩る1つのツールに過ぎません。だからこそ、自分はどうすれば、幸せになれるのかということを考え続け、選択することが重要です。
それを考え抜いた時、真に就職活動に取り組むことができるでしょう。ただし、就活は気持ちだけでは乗り越えられるほど甘くありません。
就活をするなら、まずは、先人が培ってきたやり方や成功法を知り、効率的に動くことが重要です。
自分の未来のために、後悔のない就職活動を送りましょう!
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