自己分析では、あなたの長所・強み、短所・弱みを見つけるフェーズがあります。
あなたの『長所・強み』、『短所・弱み』は、ES・面接で必ず聞かれる項目だということもありますが、それ以上にしっかり分析することで、
・どんな企業があなたに適しているのか?
・仕事でどのように活かせそうか?
といったことを深く理解することができます。
しかし、就活の場で非常に重要になる『長所・強み』、『短所・弱み』を深堀できずに、就活に臨んでいる学生さんがたくさんいます。
表面的な発言しかできない人はES・面接で適切にアピールできません。そういう人はESで落ち続ける、1次面接で全て終了するといった結果が待っています。
今回はESや面接でも通用する『長所・強み』の見つけ方を詳しく紹介します。
長所・強みの見つけ方
長所・強みは短所・弱みと比べて見つけやすいです。
なぜなら、長所・強みは
・あなたの得意なこと
・これまでやり遂げたこと
と関連するので、自分の記憶の中にも残りやすいからです。
ちなみに私はネガティブなことは記憶から抹消したいタイプなので短所・弱みを見つけるときはかなり苦労しました(笑)
まずは、5つの視点から”あなたの長所・強み”を発見しましょう!
「あれ?こんな長所あったんだ。」といった新たな一面の発見もあると思うので、遊び感覚でやるのが負担にならずいいと思います。
5つの視点で見つける

まずは、上記、5つの視点からあなたの長所をとことん探してみてください。どんな些細なことでも、挙げてみることが重要です。
「目的達成の経験」が長所につながるのかと思われる方もいると思いますが、「目標を達成した」ということは”あなたの長所”が発揮できたからこその結果です。だからこそ、自信を持ってあなたの強みだと言えます。
長所や短所はあなたの経験から見つけられるので、基本的には、自分で探すスタンスで問題ないと思います。
ただし、他人は知ってるけどあなたが気づいていない長所も中にはあるので、親や友人にヒアリングしてみるのもおススメです!
次は、5つの視点から見つけた長所・強みからES・面接でも通用するものに絞り込んでいきます。
ES・面接でも通用する長所に絞り込む
ES・面接でも通用する長所とはどのようなものでしょうか?
・自信を持って理解できている
・他人に対してプレゼンできるくらい練られている
上記2つのポイントを押さえていることが重要だと私は思います。

ES・面接でも通用する長所は、上記フレームワークに沿って絞り込みましょう!
特に、過去から一貫して長所だと言えるものがあれば良いです。なぜなら、昔からの長所だということは、あなたに備わった特性・長年培われてきた武器だと言えるからです。信頼性・一貫性という点でも自信を持ってアピールすることができるでしょう。
面接は、あなたを売り込む場。
企業からは、あなたの長所が「どのように仕事で生かせるのか」ということが問われます。このことを常に意識しながら長所を探すことが大切です。
深堀していく
納得できる長所・強みを見つけられたら、ESや面接に向けて徹底的に深堀をしていきましょう。
面接では自分が発言して終わりではありません。様々な角度から面接官が質問してきます。
どんな質問が来ても冷静に対応できるよう、以下のフレームワークで深掘りしてみましょう。

このフレームワークに沿って深堀りしておけば、面接官からの質問にも対応できると思います。
一番大切なことは
”仕事でどう生かすことができるか”
”どのように貢献できるか”
ということです。
長所・強みが就活を制する

長所・強みはESや面接で大きなアピールポイントになります。
面接官は長所・強みという質問を通して
・あなたがどういう経験をしてきたのか
・どのように仕事で生かされるのか
を知りたいはずです。
あなたの長所・強みを相手に適切に理解してもらい、会社が求めているポイントとマッチすれば、あなたにとって大きなアピール材料となるでしょう。
ただし、会社が求めているポイントと合わない場合は、一方通行になるので印象が良くなるとは限りません。
長所・強みを1個しか用意していない場合はこのような状況に陥りやすいです。だからこそ、長所・強みは3〜4つは見つけておくようにしましょう。
面接によっては『あなたの長所を4つ教えてください』という質問がくることもあります。少ないよりは多く準備しておく方が、万が一の時に冷静に対応できるでしょう。
まとめ
今回は自己分析での長所の見つけ方について紹介しました!
①5つの視点から見つける
②長所を絞り込む
③深堀する
3ステップ×各フレームワークでレベルの高い長所を見つけてください!
就活は真面目にやるより『いかに楽をして、簡単に内定をもらえるか』ということが肉体的にも精神的にも非常に重要だと思います。
長所・強みについては私が考えた”効率的に見つけるフレームワーク”をぜひ活用してみてください!
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